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さて、
築9年も過ぎると、
細かいところがあっちこっち緩んでくる。常に人の手が触れる「ドアノブ」もしかりだ。
部屋に出入りする度に負荷の掛かる部分。
当然、調子も悪くなってくるだろう。
我が家のドアノブも同様で、
いわゆるハンドル式のドアノブの内と外で遊びが大きくなり、
ガタガタと音が鳴るようになってしまった。ドアノブの直し方の順番としては、
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ノブ部分のビスを緩めて外す。
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ドアについている円形の金具カバーを外す。
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表と裏に通されているネジを締める。
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後は元通りにする。
以上で終了。
で、直そうと思って、
文章にすれば簡単だが、
取り組んだものの、
意外と手こずったので、
ここで覚え書き目的で記事にすることにした。2番目のカバーを外す方法が分からなかった。
金属製の円形カバーを横から見ると、
ちょっとしたポッチが付いている。そこの部分に先の細いマイナスドライバーの様な物をあてて少しこじれば良い。
そうすると、
円形金具が少し浮くので、
そいつを手でグイッと取り外せばよい。最初はこの金具だけ外すのは至難の業だと思ったが、
ポッチの下のプラスチックは丁度穴が開けてあるので、
ドアと金具の隙間に細い物を突っ込んでやり、
後はテコの原理を応用すれば、
それ程、力は必要なく金具が浮くはずである。金具のメーカーは別だが、
分かりやすい図があったので、
リンク先を貼っておく。こんな具合で、
各部屋のノブの調整をしたら、
ドアの開け閉めがとっても快適になった。実感値0.6秒くらいの短縮になった気がする。
一日、10回くらいドアを開け閉めするのなら、
6秒は短縮できることとなる。
1週間なら、42秒。
これで新たな時間を手に入れられた訳だ。
あなたなら、どうする?
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