さて、
一段落ついたかと思った鳩騒動だが、
全く以て、片付いてはいなかった。
降りしきる雨の中、
鳩たちはバルコニー部に張られた
鳩対策用のネットが施工された、その直下に仲良く勢揃いだ。
鳩たちの学習能力は、やはり侮れない。
最初は鳩よけのつもりで張ったネットだったが、
今では逆に、
中からの人間からは攻撃を受けない「保護ネット」と反転してしまっている。
家人は「鳩ノイローゼ」を理由にネットを施工したらしいが、
これでは、まるで逆効果になってしまった。
鳩たちのパラダイスである。
つまり、
この例からも分かる通り、
鳩除け用のワイヤーもネットも
全くの無意味である。
金を掛けるだけ無駄である。
現実に起こった事象だけを紡ぎ合わせると、
真実が明らかになってくるものだ。
鳩対策やシロアリ対策は、詐欺であろう。
当然、それを施工する業者も詐欺である。
これに懲りて、
鳩対策にはお金を掛けない事である。
もし、最後に実行する方法があるとすれば、
それは許可を取って鳩自体を駆除することだろう。
そうすれば、
しばらくは他の鳩もやってこないのではないのだろうか?
でも、
結局は他の鳩が縄張りを代えてやって来るに違いない。
もう、いい加減、
理事会も無意味な鳩対策からは手を引くべきであろう。
それでも、やりたければ、
理事会メンバーのポケットマネーですれば良い。
私たち全住人からの管理費から払うのはやめてもらいたい。
総会で議決を取ったのは、
最初のワイヤー施工分だけである。
これ以上の支出は、やめてもらいたい。
さーて、
この業者を提案してくれた積村ビル管理さんは、
どうしてくれるのだろうかねぇ?
非常に楽しみだ。
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