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先日の日曜日(06/28)に、
毎年1回、
この6月に行われる理事会の通常総会が行われました。
第12期の議題は以下の通り
第1号議案 第12期事業報告及び収支決算報告並びに監査報告に関する件
第2号議案 管理委託契約更新に関する件
第3号議案 大規模修繕工事実施に向けた修繕委員会立ち上げ及び修繕委員選任に関する件
第4号議案 高圧受電設備に関する件<特別決議>
第5号議案 管理規約一部改訂に関する件<特別決議>
第6号議案 第13期事業計画及び収支予算に関する件
第7号議案 第13期管理組合役員選任に関する件
概ねの議案は承認されたが、
第3号議案だけは持ち越しとなった。
マンションの修繕をする「大規模修繕工事」の件だ。
この総会に出席されなかった方の為に内容を説明すると、
時期13期の理事会メンバーだけで長期修繕計画を練るのは大変なので、
今までの過去12期を経たメンバーの中で、
理事長を経験した人を中心に、
更に自治会長経験者も加え、総勢11名の修繕委員を選出した。
その11名の選出メンバーの承認を総会で認めてもらいたいとの議案である。
第12期通常総会の当日、
この第3号議案の審議に入ろうとしたところ、
総会に出席されていた人たちから、
いくつもの質問が上がった。
概ね、否定的な意見が多かったと思うが、
その中で一番驚いたことがあった。
その内容というのは、
ナント!!
この総会を開く前に各戸に配られた「第12期通常総会議案書」に記入のあった選出済となっていた11名の修繕委員の方々、その本人達に、選出されたことを連絡していなかったのである。
実際に総会に出席されていた選出メンバーの数名の話によると、
上記「第12期通常総会議案書」を見て、
はじめて修繕委員に選ばれていることを知ったらしいのだ。
これは一体、
どうゆうことなのだ??
大規模修繕工事と言えば、
今後のマンションの資産価値を大きく左右する一大イベントである。
この工事の成功如何で、
自分の所有する部屋の不動産価値が上がるのか、
それとも下がってしまうのか?が、
決まってしまうと言っても過言ではない重大事項である。
このマンション竣工後、
これ程、大きな重要事項はなかった筈である。
その重大事を決定すべき修繕委員会の選出委員に、
選出されたことを報告すらしていないなど言語道断。
しかも、
その状態のまま、
総会で決を採ろうとしていたことに、
私は非常に驚いた。
どうなってるの!?
12期の理事会メンバーは??
このグランドメゾン大府花咲台に居住する全124戸から
毎月コツコツと高い管理費を集め、
その積み立て資金の使い道を大きく左右する委員の選出において、
こんないい加減なやり方があってもいいのだろうか?
まあ、少し擁護するならば、
このマンションにおける初めての大規模修繕工事である。
他の分譲マンションで大規模修繕工事を経験したことのない人がほとんどであろう。
本来であれば、
このマンションの管理をお願いしている「積村ビル管理」が
他の物件での事例ややり方などを、
そっと示唆するべきであろうが、
如何せん、
頼りになる担当営業マン及びその上司が居なかったのが不幸の始まり。
理事会が頼りにならなければ、
それを補佐する管理会社に頼るほか無いが、
今回に至っては、
その両方がうまく機能していなかったらしい・・・。
輪番制を強調するのであれば、
その番が自分に回って来た時には、
しっかりと職務を全うしてもらいたい物だ。
最後にひとこと。
【第7号議案 第13期管理組合役員選任に関する件】で、
「大規模修繕工事よりも大切な事案を進めないといけないので、第13期の役員選出を止めるわけにはいかない。」
と、いみじくも仰っていた人が居たが、
ハッキリと言おう。
大規模修繕工事計画よりも大事な事案は、
管理組合には存在しておりません。
この辺の認識のズレが、
今回の杜撰な総会を物語っている。
13期になっても、がんばってください。